救急法研修会「心肺蘇生法とAED」

〜とっさの時の手当を学ぶ〜

団体名 横須賀市青年赤十字奉仕団
取材日 2008年7月27日 13:00〜17:00
開催場所 ヴェルク横須賀4階第1研修室
連絡先 細川順一さん
リポーター 今城基 (シニアネット横須賀)

参加者(含指導者・スタッフ) 男子 8人 女子 10人 (うち子供 2人) 計 18人
指導員 細川順一 (主任)、 細川章子

主催者の横須賀市青年赤十字奉仕団は日本赤十字社を理解してもらい協力してもらうために各種の救急法を教えたり、イベント開催の時は救護所の設営や運営をしているそうです。 この日の短期講習会は約1時間の講義と休憩後に約2時間の実技をしました。講義のテキストは日本赤十字社の「知っていれば安心です」−AEDの使用に関する救急法−を使用し、実技はプリント「一次救命処置(心肺蘇生法、AEDを用いた除細動)の標準実技」と指導員の模範演技を見てグループ4人が救助者、協力者A(AED手配)、協力者B(119番通報)、救助隊を分担して各役割を体験しました。

講義では倒れている人を発見した場合、周りの人に声をかけ、救急隊が到着するまでの間、気道を確保して心肺蘇生法を行い、AEDを使用することが如何に大事か、1分経過するごとに社会復帰率が10%低下することを理解させながらの説明を受けました。

実技は気道を確保し、2回の人工呼吸、30回の胸骨圧迫を繰り返し、これがスムースに行われる事の大事さ、AED使用に当たっては指差し、声を出して正しい姿勢で実施する事、グループで連携をとり実施する事、救急隊到着後は状況を説明して引き継ぐ事などを教わりました。

初めての体験でしたが傍観者でなく、一応何とか役立てることが出来そうです。


講義風景


実技風景

2008年9月1日