シニアネット横須賀10周年記念第3回施設訪問

東京電力横浜火力発電所
大黒埠頭コンテナーターミナルの見学

2008年10月23日(木)の9時35分に京急鶴見駅に集合し、東京電力横浜火力発電所と大黒埠頭コンテナーターミナルの見学をしました。。参加者はシニアネット横須賀の会員11人とシニアネット横須賀友の会の会員18人、合計29人。

横浜火力発電所は横浜市営バス17系統に乗車して約20分の所にあります。PR館のトゥイニーヨコハマのホールでビデオを見てから2班に分かれて高さ200mの煙突を見学、その後に発電所を見学しました。横浜火力発電所は昭和37年から発電しているそうですが私たちが見学したのは平成10年から稼動しているガスタービンの廃熱で蒸気タービンを動かす複合型の新しい発電設備(ACC)です。汽力の熱効率42%に対しACCは54%で1日に1万本のドラム缶分の燃料が節約されるそうです。中央操作室(撮影禁止)では大小さまざまなモニターを5〜6人で監視していました。(ACC: Advanced Combined Cycle 改良型コンバインドサイクル)

大黒埠頭にある横浜港国際流通センター内にある波止場食堂で遅い昼食をしてから横浜港埠頭公社の管理棟を訪問、窓からC-4コンテナターミナルを見ながら説明を受けました。輸出入貨物の99.8%が船だと聞きました。C-4バースだけで7400個のコンテナが置けるそうで規模の大きさに驚きました。(主力の40フィートコンテナの寸法:長さ12m、幅2.4m、高さ2.4m)

私たちの生活を裏で支えてくれている大形の設備を見学した後、追浜まで戻り懇親会をしました。


東京電力横浜火力発電所
トゥイニーヨコハマ (PR館)

訪問記念 (拡大)
後はタービンの羽根

ツインタワー8号(排気塔) (仕様)
(このタワー内に4本の排気筒とエレベータ)

ツインタワーの夜景 (投光器群)
(夜景は1階ロビーのパネルを撮影)

タワー上部の展望台


眼下に廃熱回収ボイラ


改良型コンバインドサイクルの説明 (拡大)


蒸気タービンと発電機(右) (拡大)
ガスタービンは左奥

横浜港国際流通センター


波止場食堂


横浜港埠頭公社管理棟からのコンテナターミナル
(拡大) (コンテナクレーン)

横浜港と大黒埠頭の説明


見学後有志で懇親会


追浜の鮮魚料理店


飛入りのYさんとシニアネットの仲間


横浜火力発電所見学記念のLEDライト


Links

 ・ 東京電力横浜火力発電所
 ・ 横浜港埠頭公社


2008年12月1日