港湾空港技術研究所の見学

シニアネット横須賀とシニアネット横須賀友の会のメンバー総勢65人は2012年1月19日の午後、独立行政法人 港湾空港技術研究所を見学しました。この研究所は1962年に運輸省の港湾技術研究所として地元横須賀市の長瀬に設立されました。地震、津波、高潮、高波などによる被害を少なくするために総合的な研究をしています。

役職員は約100名で研究部門が約80名です。世界最高水準のレベルで現実に役立つ研究を心掛けているそうです。2011年の収入は約25億円で約半分が運営費交付金、残りの大半が受託研究による収入で自ら稼いでいます。昨年3月 日に発生した東北地方太平洋沖地震で被害を受けた地方から委託された港湾実験の準備をしていました。

研究所本館の講堂で担当者から研究所の概要とビデオによる説明を受けた後、2班に分かれて施設の見学をしました。 見学場所 (順路図構内写真)

1. デュアルフェースサーペント水槽 (こちらへ)
2. 干潟実験施設 (こちらへ)
3. 大規模波動地盤総合水路 (こちらへ)
4. 長期暴露実験施設 (こちらへ)
5. 三次元水中振動台 (こちらへ)

 


港湾空港技術研究所 正門 (拡大)


研究所本館 ロビー (拡大)、左手に講堂


見学会幹事の挨拶 (拡大)


参加者 65名 (拡大)


シニアネット横須賀会長の挨拶 (拡大)


見学担当者の概要説明 (拡大)


1班の見学スタート (拡大)


デュアルフェースサーペント水槽 (拡大)
(奥と右側に多方向不規則波造波装置 計100台 )

隣の小形水槽 (拡大)


2班の見学者 (拡大)


干潟実験施設 (拡大) (多くの生物が生息)
(私が最初に訪問した1999年夏には生息してなかった)

1班の見学者 (拡大) (2班の見学者)


大規模波動地盤総合水路の説明 (拡大) (説明図)


津波実験


大規模波動地盤総合水路 (拡大)


観測室 (拡大)


長期暴露実験施設 (大気暴露) (海中暴露)


暴露実験を見る1班 (拡大)


三次元水中振動台 (拡大) (説明パネル)


水深2mの水槽の底に振動台 (1班) (2班)


4月の国会・日銀見学の案内をする幹事 (拡大)


寒い中の見学お疲れ様でした (拡大)


見学終了後の記念撮影 (拡大)

 Links

 ・ 港湾空港技術研究所 (研究施設のご紹介)

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2011年 2月 1日