News summary
古希迎え人の輪広く
東奔西走ボランティア
 私は幸いにも六十五歳までサラリーマン生活を送り、無事退職しました。その後は自分の趣味など自分のやりたいことに専念し、楽しい第二の人生をおう歌していましたが、自分の趣味などは底が浅いもので、三年も待たずに種が尽きてしまいました。
次から次へと人的ネットワークが広がり
  そのためだんだん人に会う機会も少なくなり、家にこりがちになってしまいました。妻は私の健康を心配し、運動や外出を勧めましたが、会社時代の友人の他には特に友人の少ない私には出掛ける目的もなかなかありませんでした。
 そこでいろいろ考えた末、やることがないということは、自分のやりたいことだけを考えているからで、他人のためにと考えればいくらでもあるじゃないかと言うことに気が付きました。
 それで、「これからは頼まれた事は余程の事でなければ断らない。また出来れば嫌なことでも今までの人生で経験したことがないものを出来るだけやろう」と決心し、昨年の初めから活動を開始しました。すると芋づる式に次から次へと人的ネットワークが広がり、あっと言う間に以下のようなグループに属し、土日も含め、ほとんど毎日出掛けるようになりました。
 シニアネット横須賀(パソコンの指導)、南横浜(老人ホーム訪問など)、ハンディキャブクラブ(身体障害者の車送迎)、国際交流協会(ホームページや機関紙の編集など)、金谷倶楽部(パソコン指導)、三浦半島SOHOネットワーク(会のお世話)、ITビジネス塾同窓会(会のお世話)、その他英会話クラブなどです。病気もせず、毎日人情味あふれた、感謝の世界で、老春をおう歌しています。皆さんの中で、もし健康で時間を持て余しておられる方がおられましたら、お電話下さればアドバイスさせていただきます。電話046(865)1337)
=横須賀市湘南鷹取、橋本新治(70)
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