キリン横浜ビアビレッジの見学

2006年9月14日(金)の午後3時30分に京急生麦駅のプラットホームに集合して、キリン横浜ビアビレッジの見学とビレッジ内のレストラン<ビア・ポート>で懇親会をしました。

シニアネット横須賀の参加者は11名で見学は4時から5時までの1時間。エントランスプラザで日本におけるビールの歴史(1870年、横浜山手、アメリカ人)や醸造工程をビデオで紹介、2階の資料展示室で時間調整した後に醸造工場に入る。ガラス窓越しに仕込み(原料は大麦、水、ホップ)、発酵(+酵母)の工程を見る。スタートしてまもなく発酵前のホップを加えた麦汁を試飲、始めての体験でホップの苦味が残った。(0℃で2ヶ月貯蔵、濾過)。パッケージング工場では、缶詰め、検査、(出荷)の工程を見学。びん詰めの工程は停止中。工程中に作業者はほとんどいない。

見学コース最後の試飲コーナーでは、できたてのビールを試飲(2杯とつまみ)。温度管理されたできたてのビールの味は格別でした。オリーブの木を植えた広い庭で記念写真を撮り、敷地内のレストランでここでしか飲めないビール(BRAU MEISTER, SPRING VALLEYなど)で乾杯しました。ビュッフェコースの料理も美味しく少し飲み過ぎました。

キリンビール横浜工場の概要
1870年 アメリカ人W.コープランドが横浜山手にビール醸造所スプリング・バレー・ブルワリーを開設
1885年 スプリング・バレー・ブルワリーを前身とするジャパンブルワリー社設立(横浜山手工場)
1888年 キリンビール発売。1889年現在のキリンビールのラベルの原型できる
1907年 麒麟麦酒株式会社設立
1925年 関東大震災。横浜山手工場被害
1926年 現在地(生麦)に横浜工場竣工。敷地面積約20万平方m
ホームページ:キリンビール横浜工場











(ピア・ポート)



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2006年11月1日