2013年1月24日(木)、
シニアネット横須賀とシニアネット横須賀友の会の会員59人で見学をしました。
横須賀市内には4か所の浄化センターがあり、家庭や工場から出された汚水をポンプ場(18か所)を経由して下水浄化センターできれいに処理殺菌して海に放流しています。
横須賀市内で集められる水の73%が家庭からの水でつづいて店舗、学校、工場、その他の順になっているそうです。私たちが気を付けることは油は流さない。ジュースやみそ汁は飲み切ることだそうです。水処理の方法は写真で紹介します。放流する水のごく一部が敷地内のトンボの王国(ビオトープ)でメダカや睡蓮などの生物を育て安全性と水の循環の大事さを示しています。建物の屋上には広場があり公開されています。
大きく重たい土砂は沈殿しますが沈殿しない細かなものは微生物により処理しています。繁殖するので微生物の補充はしなくてよいのだそうです。焼却灰は以前はセメントの原料の一部として再利用されていましたが福島の原子力発電所の事故以降は放射能の値が高く敷地内に保管しているそうです。
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下町浄化センター (拡大) |
お世話いただいた見学会の幹事さん |
説明案内者 (他の案内者) |
3班に分かれて見学 (拡大) (最初沈殿池看板) (この前工程に沈砂池:大きなゴミ・砂の除去) |
反応タンク内で微生物が活躍 (拡大) |
最終沈殿池 (拡大) (説明看板) |
汚泥濃縮タンク (拡大) |
消毒して放流 (拡大) |
汚泥脱水設備 (拡大) |
汚泥焼却炉設備 (拡大) (焼却灰は放射能を含むため敷地内に保管) |
微生物の観察 (拡大) |
活性汚泥の微生物たち (拡大) |
トンボの王国 (拡大) (下記リンクで詳細報告) |
建物の屋上は広大な広場 (拡大) |
下町浄化センター前で記念撮影 (拡大)
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