新日鐵住金君津製鉄所の本館にバスが到着したのは１２時５０分でした。玄関を入ってすぐ右に展示コーナーがあり見学時間まで過ごしました。広報センターの担当者の案内でコミュニケーションホールに入り、君津製鉄所のビデオを見てから乗ってきたバスで工場内を移動しました 最初は圧延工場で３階相当の見学通路からの見学です。１３００度にも熱せられた鋼片 (スラブ) がローラー上を移動するさまは圧巻で熱が見学通路まで達し暑く感じました。２４時間稼動で巨大なローラーの交換が１０分ほどだそうで驚きです。表面を綺麗に保つために水を放水しますが蒸発するのを除いた90％は回収し再利用するそうです。ここは撮影禁止で写真はありませんが配布された資料に図示されています 次は第四高炉で外からの眺めです。鉄の原材料、高炉の構造を示す説明パネルが用意されています。運良く出銑するところを撮影できました。説明後ここで記念写真を撮りました 元の部屋に戻って質疑応答を約２０分行いました。活発な質問があり予定をオーバーして終わりました。案内をしていただいた広報センターのお２人にお礼申し上げます